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集中力が低下しても【最速で仕事を終わらせる】思考

【最速で仕事を終わらせる】思考

疲れが溜まっているときや夕方になると集中力が落ちてくるのを実感しています。

DaiGoさんが書かれた『自分を操る超集中力』に

「疲れたままでも最速で仕事や勉強を終わらせる」とかいてあったので、

ぜひ身に付けたいと思い読んでみました。

 

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集中力の高い人に共通する行動原則

・集中力の高い人は、鍛え方を知っている

→「集中力は生まれつきや根性で決まる」というのは大嘘

・集中力の高い人は、実は長時間集中していない

→「できる人」は実は長時間集中していない

・集中力の高い人は「疲れ」を脳でコントロールしている

→「疲れているから集中できない」は、脳の錯覚

集中力を鍛えるアプローチ

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思考や感情をコントロールするのは前頭葉であり、コントロールする力のことを「ウィルパワー」といいます。
ウィルパワーの総量は決まっていて集中力を使うと少しずつ減っていき、なおかつウィルパワーの出所はひとつしかありません。
ポイントはウィルパワーの出所がひとつという点で、企画書を仕上げることと間食のチョコレートを我慢することは実は同じようにウィルパワーを消費します。
集中力を鍛えるのと合わせてウィルパワーの消費を抑えることで、必要な場面で集中力を使えるようになります。

ウィルパワーの削減に有効なのは「習慣化」
人は選択肢が増え迷ったり悩んだりする間もウィルパワーを使用します。
そのため、できる限りルーチン化することで無駄に考えるエネルギーを省エネすることが可能です。
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取り組む時間を短く区切る

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人はそもそも長時間集中できるようにできていません。
そこで集中すること小分けにし、短い時間を設定してその時間だけ集中するようにします。
時間が管理しやすくなるメリットもあり、もう少しやりたかった、と思えることでパフォーマンスの向上につながります。

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疲れを切り離しやる気と集中力を取り戻す

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脳が感じる疲労感は単なる思い込みで、やる気やモチベーションが下がったというのも主観的なものです。防衛本能から脳が疲れたと思い込みブレーキをかけているそうです。

観念によって人の行動が変わることも分かっています。
暗示が脳に与える力は非常に強大で、日常ネガティブなニュースに多く触れていると気分が落ち込みやすくなるという傾向があります。
そしてこの効果を活用することで、集中力を保つことができます。

例えば労働に対し「これをすれば○○kcal消費」と考えるようにすれば、疲れないどころか健康状態がよくなったという実験結果が出ています。
自分が集中できた間の環境やその時間を記録することで、意図的に集中でき疲れない暗示をかけるようにすれば良いのです。

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仕事をすれば疲れるのは仕方ないですが、きちんとコントロールすればダメージは最小限に抑えパフォーマンスも保つことができます。
上記の内容を普段から気をつけるようにして、1日の仕事を効率良くこなしていけるようになりたいと思います。