理系学生の習慣ブログ

理系学生が幅広い分野で情報を更新していきます

「クレアチンの効果!」筋トレにおいてどのような変化をもたらすのか?

今週のお題「わたしとバレンタインデー」


クレアチンとは?

私たち人間の筋肉に貯蔵(蓄えられている)アミノ酸の一種でありまする。

筋トレにおいてプロテインやBCAA,EAAと並び重要なサプリメントの一つです。

食事から平均して1~2 gほど摂取しています。

 

クレアチンが多く含まれている食べ物

・牛肉

・魚類(特にアジとサケ)

クレアチンの理想の摂取量は1日5 gと言われていますが、その全てを食事から摂取することは難しいと言われています。

 

 

クレアチンの効果

クレアチンが筋肉の中にたくさん貯蔵されていると力が出しやすくなります

普段はどのくらい力が出ているか明確に知る機会は少ないかもしれません。

しかし筋トレなどで自分が持ち上げられる限界重量などを知っておくとクレアチンの効果は実感できます。

筋肥大スポーツのパフォーマンスに効果的なのです。

というか世の中にある数百種の筋肉サプリメントの中で筋肥大筋力パフォーマンスアップのどちらのカテゴリーにおいての最上位にあることが分かっています。

 

なぜ筋力アップするのか?

クレアチンはベンチプレスやデットリフト、スクワットなどの瞬発的な運動のパフォーマンスを高めます。

筋肉の瞬発的な動きにはクレアチンリン酸(クレアチンがリン酸化した物質)というものがエネルギーとして使われます。

クレアチンをたくさん蓄えておくと瞬発的な力を出すエネルギーが大きくなる

クレアチンをしっかりと蓄えているのと5~10%ほどパフォーマンスが上がるそうです。

例えばスクワットのMAXが90~95 kgだとしたらしっかりクレアチンを蓄えていたら100 kg上がるということです。なかなか大きな効果だと思います。筋トレをしている人なら分かると思いますが、ベンチプレスが95 kgと100 kgは本当に大きな差なんですよね。

 

なぜ筋肥大するのか?

クレアチンは筋サテライト細胞というのを増やすらしいです。

はて筋サテライト細胞とは???

筋肉が傷ついたり、断裂してしまったりしたときにその修復に大活躍するのが筋サテライト細胞らしいですよ。

またそもそも筋サテライト細胞は筋繊維の素となる細胞のことで、これが単純に増えると筋肉が増加し、筋肥大するということになります。

また、クレアチンを蓄えると、水を体に蓄えやすくなります。よって普段よりも体重が増え、水分量の多い良質な身体となります。