アドバイス 落合博満 理系学生がビジネス目線で本を読んでみた
理系学生がビジネス目線で本を読んでみた
私は中日を指揮していた頃の落合博満に対してあまり良い印象を持っていな
しかしここ最近テレビで多く見かけるようになりました。
そこから最初は不思議な人だなぁと感じ、魅力のある人へと変化していきました。
そんな中もっと落合博満について深く知りたいと思いこの本を手に
https://www.cmoa.jp/data/image/title/title_1101183051/VOLUME/111011830510001.jpg
僕は現役時代の落合博満を知らないが、
過去の成績や監督時代の成績をみれば選手としては超一流で監督としての実績も十分にあると言えるだろう。
その原点にあるのはとにかく、自分で考え抜くということだ。ということがこの本を読んで理解できた。
「考
落合博満は、基本的には合理主義者だ。それは中日の監督時代の姿
この本に書かれているのだが、高校の野
また、
僕は「合理的精神論」はビジネスの世界でもとても大切じゃないか
そこで気になったのは「イップス」についての話だ。
イップスという言葉は、スポーツ全般でよく使われている言葉であ
何らかの精神的な理由で、体のコントロールができなくなる現
どんなに優れた技術、才能を持っていてもイップスにより競
僕の友人はイップスを1年近くかけ克服し、社会人チームに内定を
イップスの原因について落合は「毎日のように打撃投手をしたり、
マシンに頼るのではなく、野手が
こうした日常的な動きで、常に体を野球に馴染ませていくこと、自
この視点は、ビジネスの現場にも通じるものがあると思う。
若いビジネスマンがメンタルの問題を抱える時とよく似ているので
ビジネスの現場で精神的に追い詰められるのは、「仕事が多い」「
原因は「自
そして、「学んだスキルが活かせない」という時に、精神的に苦し
仕事に馴染ませていく環
この本を読んで皆さんに伝えたいのは「考える」のではなく「考え抜く」ということが大切だということです。しっかりと自分にも言い聞かせて実践していこうと思います。